72AM48|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
RAID〈Redundant Arrays of Inexpensive Disks〉について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
RAIDは複数物理ディスクを論理的な一つの記憶装置として扱う構成技術です。
解説
RAIDは複数ドライブへストライピング、ミラーリング、パリティなどの規則でデータを配置し、OS等から一つの論理ディスクとして見せます。レベルにより速度、容量効率、耐障害性の重点が異なるため、高速化だけ、信頼性だけを普遍的定義とはできません。RAIDはバックアップの代替でもありません。
選択肢の確認
1
1.データアクセスの高速化を図るものである。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 RAID 0などは高速化できますが、ミラーリング等では耐障害性が主目的であり、全RAIDに共通する定義ではありません。
2
2.ランダムアクセス機能をもつ補助記憶装置である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 これは単体ディスクを含む直接アクセス記憶装置の一般的説明で、複数台を束ねるRAID固有の説明ではありません。
3
3.ハードディスクのデータを光磁気ディスクに記録する際のデータ転送方式で
ある。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 磁気ディスクから光磁気ディスクへの転送規格ではなく、同時に使う複数ドライブ内のデータ配置方式です。
4
4.ディスクキャッシュの技術を利用して、ハードディスクの信頼性を向上させ
るものである。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 キャッシュで見かけのアクセスを速める技術ではなく、冗長データやパリティで故障へ備えます。
5
5.複数のハードディスクを組合せて、仮想的に全体を1つのディスク装置とし
て実現するものである。
判定:正答(記述は正しい)。 複数の物理ドライブを組み合わせ、一つの論理ドライブとして提供する本質を表しています。
覚えるポイント
- RAID 0=ストライピング、RAID 1=ミラーリング、RAID 5=分散パリティです。
- 冗長RAIDでも誤削除や災害には備えられないため、別媒体バックアップが必要です。
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