73AM35|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
Performance Status〈PS〉について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
Performance Statusが表すものと、治療適応への使い方を確認します。
解説
PSは患者の日常生活動作と自立度に基づく全身状態の指標です。手術、放射線治療、全身薬物療法の強度・適応と予後を判断するため、治療法の選択に直接影響します。
選択肢の確認
1
1.癌の分化度に影響する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 分化度は腫瘍細胞が正常組織にどれほど似るかを病理学的に評価する指標で、PSはそれを変えません。
2
2.癌の病期分類に影響する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 病期はTNMなど腫瘍の広がりで分類し、PSとは別指標です。
3
3.治療法の選択に影響する。
判定:正答(記述は正しい)。 全身状態が不良なほど侵襲的・強力な治療が困難になるため、治療法選択に用います。
4
4.有害事象の評価基準に用いられる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 有害事象の重症度はCTCAEなどで評価し、PSそのものは有害事象基準ではありません。
5
5.標的病変の治療効果判定に用いられる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 標的病変の治療効果はRECISTなどの腫瘍径・画像変化で判定します。
覚えるポイント
- PS=患者の全身状態・日常生活能力です。
- 病期、病理分化度、有害事象、腫瘍縮小率とは別軸です。
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