73AM34|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
核医学画像処理で正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解: 2・5
正答
2・5
この問題のポイント
画素値そのものを変える処理と、表示だけを変える操作を区別します。
解説
画像フィルタは周囲画素を用いて新しい画素値を算出します。また腎レノグラムのバックグラウンド補正は関心領域の位置と形によって差引計数が変わるため、分腎機能値に影響します。
選択肢の確認
1
1.サブトラクションは2画像間の乗算である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 サブトラクションは対応画素の減算であり、乗算ではありません。
2
2.画像フィルタの使用によって画素値は変化する。
判定:正答(記述は正しい)。 平滑化や強調などのフィルタは周囲値から出力値を再計算するため画素値が変化します。
3
3.心電図同期心筋血流 SPECT で左室駆出率は測定できない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 心電図同期SPECTで拡張末期と収縮末期左室容積を求め、左室駆出率を算出できます。
4
4.グレースケール表示をカラー表示に変えると画素値が変化する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 カラーテーブルへの表示変更は画素値に色を対応させるだけで、原データの画素値は変わりません。
5
5.バックグラウンド関心領域の形状と部位との設定で分腎機能測定値は変化す
る。
判定:正答(記述は正しい)。 バックグラウンドROIの平均計数は補正値として差し引かれるため、形状と部位で分腎機能測定値が変わります。
覚えるポイント
- 減算処理と表示カラーマップを区別します。
- 定量値はROI設定とバックグラウン補正に依存します。
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