73PM7|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
I.I. について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
I.I.の視野切替えに伴う拡大率、輝度、空間分解能とDQEの定義を確認します。
解説
I.I.の縮小視野では入力蛍光面の一部だけを出力面へ電子光学的に拡大するため、縮小利得が低下し像は暗くなります。像の拡大率Mが大きくなると出力輝度は1/M²に比例して低下します。DQEは入出力のSNRの二乗比で定義します。
選択肢の確認
1
1.視野が狭いほど像は明るい。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 視野を狭くする拡大モードでは縮小利得が低下し、自動輝度制御がなければ像は暗くなります。
2
2.大視野ほど空間周波数特性がよい。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 縮小視野の方が入力面上の小さな構造を大きく投影でき、空間周波数特性はよくなります。
3
3.出力像の輝度は像の拡大率の2乗に反比例する。
判定:正答(記述は正しい)。 電子光学的拡大率をMとすると縮小利得は1/M²となり、出力像の輝度は拡大率の2乗に反比例します。
4
4.量子検出効率は(I.I. 出力像の SN 比)/(入射 X 線の SN 比)で定義される。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DQEは(SNR出力)²/(SNR入力)²であり、SNRの単純な比ではありません。
5
5.変換係数は入射野中心の空気カーマ率の単位を[µGy/s]、出力像中心の輝度
の単位を[cd/m2]とすると 100〜300 程度となる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 変換係数は出力面輝度を入力空気カーマ率で除した値で、提示単位で通常10〜30程度であり100〜300程度ではありません。
覚えるポイント
- I.I.拡大モードは高分解能・低輝度です。
- DQE=SNR出力²/SNR入力²です。
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