73PM92|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
胸部の造影CT像〈別冊No.9〉を別に示す。 矢印で示すのはどれか。

解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
公式別冊No.9の造影胸部CTで、矢印血管を走行・径・周囲構造から同定します。
解説
公式軸位造影CTの矢印は気管分岐部前方で左右へ分岐する太い造影血管を示し、肺動脈です。上大静脈は患者右前方、下行大動脈は椎体左前方、奇静脈は右傍気管部、左冠状動脈ははるかに細い血管です。
選択肢の確認
1
1.奇静脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 奇静脈は右主気管支上方から上大静脈へ弓状に流入する細い静脈で、矢印の太い肺門血管ではありません。
2
2.肺動脈
判定:正答(記述は正しい)。 矢印は主肺動脈から肺門へ分岐する造影血管に一致します。
3
3.上大静脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 上大静脈は上行大動脈の患者右側にある円形血管で、矢印位置とは異なります。
4
4.下行大動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 下行大動脈は椎体左前方の後縦隔に位置し、矢印より後方です。
5
5.左冠状動脈
判定:正答ではない(記述は誤り)。 左冠状動脈は大動脈基部から分岐する数mm径の血管で、矢印の大血管ほど太くありません。
覚えるポイント
- 肺動脈は気管分岐部付近で左右肺門へ向かいます。
- 軸位CTではSVCは右前方、下行大動脈は左後方です。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。