75AM24|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第75回

MRI の IR 法で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この設問では、次の知識を判断の軸にします:IRは180°パルスと反転時間TIを用います。

解説

IR法は180°反転パルス後、抑制組織の縦磁化がゼロ交差するTIで90°励起します。FLAIRは自由水/CSFを、STIRは短T1脂肪を抑えます。STIRはT1依存なので脂肪特異的ではありません。

選択肢の確認

1

1.IR パルスとして 90 度パルスを使用する。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 IRパルスは180°です。

2

2.FLAIR 法は自由水の信号を抑制する目的で使用する。

判定:正答(記述は正しい)。 FLAIRはCSFなど自由水を抑制します。

3

3.STIR 法は脂肪信号を特異的に抑制することが可能である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 STIRは短T1組織も抑えるため脂肪特異的ではありません。

4

4.信号を抑制したい組織の縦磁化がゼロになる時間に TR を設定する。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 ゼロ交差に設定するのはTRでなくTIです。

5

5.組織間の共鳴周波数の差を利用して特定組織の信号を抑制する手法である。

判定:正答ではない(記述は誤り)。 化学シフトでなくT1回復差を利用します。

覚えるポイント

  • IRは180°パルスと反転時間TIを用います。
  • FLAIR=水抑制、STIR=脂肪を含む短T1組織抑制です。

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