75PM97|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
DRL で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:DRLは線量限度ではなく、防護の最適化の指標です。
解説
診断参考レベル(DRL)は標準体格・標準手技の線量指標分布から国内専門団体等が設定し、施設の典型値が一貫して高い場合に撮影条件を見直す最適化の道具です。患者個人の線量限度ではなく、医療技術と線量分布の変化に合わせて定期的に改定します。
選択肢の確認
1
1.核医学検査には適用しない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DRLはCT・一般撮影・IVRだけでなく、核医学の投与放射能等にも設定されます。
2
2.一度設定すれば以後改定する必要はない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 新しい装置・技術や全国線量分布の変化を反映するため、DRLは定期的に改定します。
3
3.DRL 値を超えて被ばくさせてはならない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 DRLは線量限度ではなく、臨床上必要なら個々の患者で超えること自体を禁止しません。
4
4.国際放射線防護委員会〈ICRP〉が設定するものである。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ICRPはDRLの概念を勧告しますが、具体的な国内数値は各国の専門団体等が実態調査から設定します。
5
5.患者の医療被ばくにおける防護の最適化を目的とするものである。
判定:正答(記述は正しい)。 DRLの目的は必要な画質・臨床効果を保ちながら、患者の医療被ばく防護を最適化することです。
覚えるポイント
- DRLは線量限度ではなく、防護の最適化の指標です。
- DRLは核医学にも適用され、定期的に改定されます。
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