76PM60|第76回 診療放射線技師国家試験 過去問
基礎医学大要細胞と組織組織の種類
筋組織が横紋筋であるのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 1・4
正答
1、4
この問題のポイント
この問題では、筋組織を 横紋筋と 平滑筋に分類できるかが問われています。
「2 つ選べ。」なので、正しい選択肢は 1 と 4です。
横紋筋には、次の 2 種類があります。
- 骨格筋
- 心筋
咬筋は骨格筋、心臓は心筋なので、どちらも横紋筋です。
解説
筋組織は、大きく次の 3 つに分けられます。
骨格筋
横紋筋で、随意筋です。体を動かす筋肉です。心筋
横紋筋ですが、不随意筋です。心臓を構成します。平滑筋
横紋がなく、不随意筋です。消化管、子宮、血管壁などにあります。
咬筋は、咀嚼に関わる骨格筋です。骨格筋なので横紋筋です。
心臓を構成する心筋も横紋を持つため、横紋筋に分類されます。ただし、骨格筋と違って自分の意思で動かす随意筋ではなく、不随意筋です。
一方、子宮、小腸、動脈の筋層は主に平滑筋です。
ひっかけポイント
横紋筋は「自分の意思で動かせる筋」だけではありません。
心筋も横紋筋です。
ただし、心筋は不随意筋です。
選択肢の確認
1.正しい。
咬筋は咀嚼筋の一つで、骨格筋です。骨格筋は横紋筋なので正しいです。
2.誤り。
子宮の筋層は主に平滑筋です。横紋筋ではありません。
3.誤り。
小腸の筋層は平滑筋です。蠕動運動に関与しますが、横紋筋ではありません。
4.正しい。
心臓は心筋で構成されます。心筋は横紋筋に分類されます。
5.誤り。
動脈の中膜には平滑筋が含まれます。血管径の調節に関与しますが、横紋筋ではありません。
覚えるポイント
- 骨格筋は横紋筋で随意筋です。
- 心筋は横紋筋ですが不随意筋です。
- 平滑筋は子宮、消化管、血管壁などにあります。
- 咬筋は骨格筋なので横紋筋です。
- 心臓は心筋なので横紋筋です。