77PM40|第77回 診療放射線技師国家試験 過去問
基礎医学大要細胞と組織組織の種類
結合組織でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
結合組織は、体を支持し、組織同士を結びつける組織です。
腱、靱帯、筋膜、骨膜は結合組織に分類されます。一方、爪は皮膚の付属器であり、角化した上皮組織です。
解説
結合組織は、細胞と豊富な細胞外基質からなり、支持、結合、保護、栄養、修復などの働きを担います。
代表的な結合組織には、疎性結合組織、密性結合組織、脂肪組織、軟骨、骨、血液などがあります。
腱や靱帯は、膠原線維を多く含む密性結合組織です。腱は筋肉と骨をつなぎ、靱帯は骨と骨をつなぎます。筋膜や骨膜も結合組織性の膜です。
一方、爪は皮膚の表皮が変化した構造で、主成分は角化したケラチンです。上皮由来の皮膚付属器であり、結合組織ではありません。
ひっかけポイント
「硬い構造」だから結合組織とは限りません。
爪は硬いですが、分類としては角化した上皮由来の皮膚付属器です。
選択肢の確認
1.誤り。
腱は筋と骨を結ぶ結合組織です。膠原線維を多く含む密性結合組織に分類されます。
2.正しい。
爪は皮膚の付属器で、角化した上皮組織です。結合組織ではないため、これが正答です。
3.誤り。
筋膜は筋を包む結合組織性の膜です。筋群を区画し、支持する役割があります。
4.誤り。
骨膜は骨の表面を覆う結合組織性の膜です。骨の栄養、修復、成長に関係します。
5.誤り。
靱帯は骨と骨を連結する結合組織です。関節の安定性を保つ役割があります。
覚えるポイント
- 結合組織は、支持・結合・保護に関わる組織です。
- 腱は筋と骨を結びます。
- 靱帯は骨と骨を結びます。
- 筋膜、骨膜は結合組織性の膜です。
- 爪は角化した上皮由来の皮膚付属器であり、結合組織ではありません。