77PM39|第77回 診療放射線技師国家試験 過去問
医療安全管理学放射線診療の安全管理院内感染対策
使用済み注射針の廃棄処理で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
使用済み注射針は、鋭利な感染性廃棄物として扱います。
針刺し事故を防ぐため、耐貫通性のある専用容器に入れ、詰め過ぎないことが重要です。
解説
使用済み注射針には、血液や体液が付着している可能性があります。そのため、感染性廃棄物として安全に廃棄する必要があります。
廃棄には、耐貫通性、密閉性、耐漏出性のある専用のシャープスコンテナを使用します。容器は蓋付きで、針が突き抜けない構造でなければなりません。
容器に針を詰め過ぎると、廃棄時に針が飛び出したり、蓋が閉まらなかったりして針刺し事故の危険が高まります。そのため、容器容量の約 8 割を目安に、それ以上詰め過ぎないようにします。
また、使用済み注射針は原則としてリキャップせず、使用後すぐに専用容器へ廃棄します。
医療安全のポイント
針刺し事故を防ぐ基本は、リキャップしない、手元で分別しない、すぐに専用容器へ廃棄することです。
選択肢の確認
1.誤り。
使用済み注射針は、病原体別に細かく容器を使い分けるのではなく、鋭利な感染性廃棄物として専用容器に廃棄します。分別作業を増やすと針刺し事故の危険も高まります。
2.誤り。
段ボール箱は針が突き抜ける危険があり、使用済み注射針の廃棄容器として不適切です。耐貫通性のある専用容器を用います。
3.誤り。
蓋がない開放容器では、針の飛び出し、転倒、接触による針刺し事故の危険があります。密閉できる蓋付き容器が必要です。
4.正しい。
容器容量の約 8 割を超えて詰め過ぎないようにします。詰め過ぎは針の飛び出しや容器破損、針刺し事故の原因になります。
5.誤り。
使用済み注射針のリキャップは針刺し事故の大きな原因です。原則としてリキャップせず、使用後すぐに専用容器へ廃棄します。
覚えるポイント
- 使用済み注射針は鋭利な感染性廃棄物です。
- 廃棄には耐貫通性のある専用容器を用います。
- 容器は蓋付きで、密閉できるものを使います。
- 容器容量の約 8 割を超えて詰め過ぎないようにします。
- 使用済み針はリキャップしないことが原則です。