77PM47|第77回 診療放射線技師国家試験 過去問
基礎医学大要泌尿器、生殖器生殖器の構造と機能
正常月経周期の順序で正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
正常月経周期は、月経 → 卵胞期 → 排卵 → 黄体期 → 月経の順に進みます。
月経周期では、卵巣の変化と子宮内膜の変化を対応させて理解することが大切です。
解説
月経周期は、一般に約 28 日周期を目安として説明されます。
まず月経が起こり、子宮内膜が剥脱します。その後、卵胞期に入ります。卵胞期では、卵巣内で卵胞が発育し、エストロゲン分泌が増加します。エストロゲンにより子宮内膜は増殖します。
次に、LH サージにより排卵が起こります。排卵後、卵胞は黄体へ変化し、黄体期に入ります。黄体期では、黄体からプロゲステロンが分泌され、子宮内膜は着床に適した分泌期の状態になります。
妊娠が成立しなければ黄体は退縮し、エストロゲンとプロゲステロンが低下します。その結果、子宮内膜が維持できなくなり、再び月経が起こります。
国家試験ではここを押さえる
月経周期の並びは、月経 → 卵胞期 → 排卵 → 黄体期 → 月経です。
排卵の前が卵胞期、排卵の後が黄体期です。
選択肢の確認
1.誤り。
黄体期は排卵後に起こる時期です。月経直後に黄体期が来るわけではありません。排卵と卵胞期の順序も不適切です。
2.誤り。
月経後に黄体期が来るのではなく、まず卵胞期に入ります。黄体期は排卵後の時期です。
3.誤り。
排卵は卵胞期の後に起こります。月経後すぐに排卵が起こり、その後に卵胞期となる順序ではありません。
4.誤り。
卵胞期の後にすぐ黄体期へ移るのではなく、その間に排卵が起こります。黄体期は排卵後の時期です。
5.正しい。
正常月経周期は、月経 → 卵胞期 → 排卵 → 黄体期 → 月経の順に進みます。
覚えるポイント
- 月経周期は、月経 → 卵胞期 → 排卵 → 黄体期 → 月経です。
- 卵胞期ではエストロゲンが増加します。
- 排卵は LH サージにより起こります。
- 黄体期ではプロゲステロンが増加します。
- 妊娠が成立しなければ黄体が退縮し、再び月経が起こります。