37AM27|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第37回午前・問17〜42
消化器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
消化器系の構造(舌乳頭・膵液・結腸の位置)と自律神経による胃酸調節を理解しているかが問われています。
解説
迷走神経(副交感神経)の興奮は胃酸分泌を促進します。
味蕾は茸状乳頭、葉状乳頭、有郭乳頭に存在しますが、糸状乳頭には存在しません。
膵液は十二指腸に分泌され、S状結腸は下行結腸と直腸の間にあります。
選択肢の確認
1.味蕾は、全ての舌乳頭に存在する。
誤り。糸状乳頭には味蕾がありません。糸状乳頭は舌表面で食物をとらえ、触覚に関わります。
2.膵液は、回腸に分泌される。
誤り。膵液は十二指腸に分泌されます。
3.S 状結腸は、回腸と上行結腸の間にある。
誤り。S状結腸は下行結腸と直腸の間にあります。
4.迷走神経の興奮は、胃酸の分泌を促進する。
最も適当である。副交感神経(迷走神経)は胃酸分泌を促進します。
5.GLP─1 は、胃内容物の排出を促進する。
誤り。GLP-1は胃排出を遅らせます。
覚えるポイント
- 迷走神経興奮は胃酸分泌を促進
- 味蕾は茸状・葉状・有郭乳頭、膵液は十二指腸へ
- GLP-1は胃排出を遅らせる