37AM38|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第37回午前・問17〜42
血液系に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
血液系(赤血球、白血球、凝固、PAI-1)の基礎を理解しているかが問われています。
解説
PAI-1(プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1)は脂肪細胞から産生され、線溶を抑制して血栓形成に関与します。
成熟赤血球は核を持たず、抗体を作るのは形質細胞、単球は組織でマクロファージになります。
凝固ではフィブリノーゲンがトロンビンによりフィブリンに変換されます。
選択肢の確認
1.末梢血中の赤血球は、核を持つ。
誤り。成熟赤血球は脱核しており核を持ちません。
2.好中球は、抗体を産生する。
誤り。抗体を産生するのは形質細胞(B細胞由来)です。
3.単球が血管外へ遊走すると、形質細胞となる。
誤り。単球は組織でマクロファージになります。
4.フィブリンは、トロンビンによりフィブリノーゲンに変換される。
誤り。逆で、フィブリノーゲンがトロンビンによりフィブリンになります。
5.PAI─1 は、脂肪細胞で産生される。
最も適当である。PAI-1は脂肪細胞から産生されます。
覚えるポイント
- PAI-1は脂肪細胞由来、線溶抑制で血栓に関与
- 成熟赤血球は無核、抗体産生は形質細胞
- フィブリノーゲン→(トロンビン)→フィブリン