37AM6|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
社会・環境と健康第37回午前・問1〜16
対象集団の有病率とスクリーニングの精度に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
スクリーニングの敏感度・特異度・的中度と有病率の関係を理解しているかが問われています。
解説
敏感度と特異度は検査そのものの性能で、有病率が変わっても基本的に変化しません。
一方、陽性反応的中度(陽性者のうち本当に病気の割合)は有病率の影響を強く受けます。
有病率が低い集団では偽陽性が相対的に増えるため、陽性反応的中度は低くなります。
選択肢の確認
1.有病率が高くなると、敏感度は低くなる。
誤り。敏感度は有病率に左右されません。
2.有病率が高くなると、特異度は高くなる。
誤り。特異度も有病率に左右されません。
3.有病率が高くなると、偽陽性率は高くなる。
誤り。偽陽性率(1−特異度)は有病率に左右されません。
4.有病率が低くなると、陽性反応的中度は低くなる。
最も適当である。有病率が低いと偽陽性が相対的に増え、陽性反応的中度は低下します。
5.有病率が低くなると、陰性反応的中度は低くなる。
誤り。有病率が低いと陰性反応的中度はむしろ高くなります。
覚えるポイント
- 敏感度・特異度は有病率に左右されない
- 的中度は有病率に左右される
- 有病率が低い→陽性的中度は低い、陰性的中度は高い