37AM88|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第37回午前・問82〜97
日本人の食事摂取基準(2020 年版)において、要因加算法によって求めた妊娠中期における鉄のEAR・RDA の付加量である(表)。このときに前提とした吸収率(%)として、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。 表 要因加算法によって求めた妊娠中期における鉄の合計必要量・EAR(付加量)・RDA(付加量) 胎児中への鉄貯蔵量、臍帯・胎盤中への鉄貯蔵量、循環血液量の増加に伴う鉄需要量の合計(mg/期) 合計必要量※(mg/日) EAR(付加量)(mg/日) RDA(付加量)(mg/日) 250 2.68 6.7 8.0 日本人の食事摂取基準(2020 年版)を一部改変 ※ 合計必要量:妊娠中期の胎児中への鉄貯蔵量、臍帯・胎盤中への鉄貯蔵量、循環血液量の増加に伴う鉄需要量の合計を妊娠中期の日数(280 日/ 3)で除して求めた。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
鉄のEAR付加量から、要因加算法で前提とした吸収率を逆算する計算問題です。
解説
要因加算法では、EAR付加量 = 合計必要量(吸収前の必要量)÷ 吸収率で求めます。
よって吸収率(%)= 合計必要量 ÷ EAR付加量 × 100。
表より合計必要量2.68mg/日、EAR付加量6.7mg/日を代入します。
2.68 ÷ 6.7 × 100 = 40%となります。
図表で見るポイント
合計必要量(2.68mg/日)とEAR付加量(6.7mg/日)の欄を用いる。
選択肢の確認
1.3
誤り。計算では40%になります。
2.15
誤り。計算では40%になります。
3.34
誤り。計算では40%になります。
4.40
最も適当である。2.68 ÷ 6.7 × 100 = 40%です。
5.84
誤り。計算では40%になります。
覚えるポイント
- EAR付加量=合計必要量÷吸収率
- 吸収率=合計必要量÷EAR付加量×100
- 2.68÷6.7×100=40%