37PM107第37回 管理栄養士国家試験 過去問

栄養教育論第37回午後・問98〜110

K 大学で在学生を対象に調査をしたところ、体調不良と朝食内容に関連が見つかった。大学として「朝ごはん教室」を開催することとなり、目標を設定した。実施目標の項目として、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

栄養教育プログラムの目標のうち「実施目標」に当たる項目を選ぶ問題です。目標の種類の区別が問われます。

解説

栄養教育の目標は主に次のように分かれます。

結果(アウトカム)目標は、最終的な健康状態の改善(体調不良の改善など)。行動目標(学習目標のうち行動面)は、望ましい食行動の実施。学習目標は、知識・態度・スキルの習得。実施目標は、プログラムを計画どおり実施・運営できたか(参加率、満足度、継続参加意向など運営面)に関する目標です。環境目標は、周囲の環境整備に関する目標です。

「次回の教室にも参加したいと思う学生を80%以上にする」は、教室の運営・参加継続に関わる項目なので、実施目標に当たります。

選択肢の確認

1.体調不良が改善した学生を、50%以上にする。
最も適当とはいえない。最終的な健康状態の改善で、結果目標です。

2.主食・主菜・副菜を組み合わせた朝食を週2 回以上食べる学生を、70%以上にする。
最も適当とはいえない。望ましい食行動の実施で、行動目標です。

3.学生食堂に対し、朝食の提供日数を週4 日に増やすよう働きかける。
最も適当とはいえない。周囲の環境整備に関わるため、環境目標です。

4.次回の教室にも参加したいと思う学生を、80%以上にする。
最も適当である。教室の運営・参加継続に関する目標で、実施目標に合致します。

5.栄養バランスの良い朝食の必要性を説明できる学生を、80%以上にする。
最も適当とはいえない。知識の習得に関する項目で、学習目標です。

覚えるポイント

  • 実施目標はプログラムの運営面(参加率・満足度・継続意向など)。
  • 結果目標は健康状態の改善、行動目標は食行動の実施。
  • 学習目標は知識・態度・スキル、環境目標は環境整備。

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