37PM128第37回 管理栄養士国家試験 過去問

臨床栄養学第37回午後・問111〜136

パーキンソン病治療薬レボドパ(L─ドーパ)の吸収に影響することから、昼食として摂取を控えるのが望ましい食事である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

パーキンソン病治療薬レボドパの吸収を妨げる食事を選ぶ問題です。どの栄養素がレボドパ吸収を阻害するのかが問われています。

解説

レボドパはアミノ酸の一種で、腸から吸収されるときも脳へ運ばれるときも、食事由来のアミノ酸と同じ輸送体を取り合います。

そのため高たんぱく質の食事を一緒にとると、レボドパの吸収が妨げられ、薬の効きが悪くなります。薬を服用する食事(特に効果を保ちたい昼食)では、たんぱく質の多い食品を控えるのが望ましいとされます。

選択肢を見ると、シーフードドリアは魚介類・チーズ・牛乳などたんぱく質が豊富で、レボドパ吸収への影響が最も大きいと考えられます。

ポイント。主成分が糖質中心の食事はたんぱく質が少なく、レボドパの吸収への影響が小さいです。

選択肢の確認

1.ジャムサンド
最も適当とはいえない。パンとジャムが中心で糖質主体、たんぱく質は少なくレボドパ吸収への影響は小さいです。

2.シーフードドリア
最も適当である。魚介類やチーズ・牛乳を含みたんぱく質が多く、レボドパの吸収を妨げやすいため、控えるのが望ましい食事です。

3.ざるそば
最も適当とはいえない。そばにもたんぱく質は含まれますが、シーフードドリアほど高たんぱくではなく影響は相対的に小さいです。

4.わかめうどん
最も適当とはいえない。うどんは糖質主体でたんぱく質は少なく、影響は小さいです。

5.梅粥
最も適当とはいえない。粥は糖質主体でたんぱく質がごく少なく、影響はほとんどありません。

覚えるポイント

  • レボドパはアミノ酸と輸送体を取り合う
  • 高たんぱく食はレボドパ吸収を妨げる
  • 服薬時は高たんぱく食を避けるのが望ましい

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