38PM103|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第38回午後・問98〜110
減量に苦戦している中年女性を対象とした、支援内容と行動変容技法の組合せである。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
減量中の中年女性への支援内容と、行動変容技法の名称の組合せが正しいかを問う問題です。
解説
代表的な行動変容技法を整理します。刺激統制は行動のきっかけとなる環境を変えること、行動置換は問題行動を別の行動に置き換えること、認知再構成は考え方を変えること、セルフモニタリングは自分の行動や体重などを記録して観察すること、ソーシャルスキルトレーニングは断り方など対人スキルの練習です。
選択肢の確認
1.自宅のテーブルの上に置いてある菓子を、片付けるように勧める。 ── 行動置換
適当でない。きっかけとなる環境を変えるので刺激統制です。
2.入浴後に、ビールの代わりに無糖の炭酸水を飲むことを勧める。 ── 刺激統制
適当でない。ある行動を別の行動に置き換えるので行動置換です。
3.友人からの菓子のお裾分けを断る練習をするように勧める。 ── 認知再構成
適当でない。断り方の練習はソーシャルスキルトレーニングです。
4.健康管理アプリで、毎日の体重を入力することを勧める。 ── セルフモニタリング
最も適当。毎日体重を記録して自分で観察するのはセルフモニタリングです。
5.菓子を食べ過ぎた時は、そのような日もあると自分に言い聞かせるように勧める。 ── ソーシャルスキルトレーニング
適当でない。考え方をとらえ直すので認知再構成です。
覚えるポイント
- セルフモニタリング=記録して自分を観察する。
- 刺激統制=きっかけの環境を変える、行動置換=別の行動に置き換える。
- 認知再構成=考え方を変える、ソーシャルスキル=断り方などの練習。