38PM138第38回 管理栄養士国家試験 過去問

公衆栄養学第38回午後・問137〜152

国民健康・栄養調査(国民栄養調査)結果の栄養素等摂取量の年次推移を図に示した。図のa~dに該当する組合せとして、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。 a b c d 図の内容(1人1日当たり平均値、1960年を100とした指数) 1960年はa~dの全てが100。2019年には、おおよそa=250、b=160、c=90、d=60となっている。aとbは上昇し、aの上昇が最も大きい。cは100付近から緩やかに低下し、dは一貫して大きく低下している。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

栄養素等摂取量の年次推移(1960年を100とした指数)の図で、a〜dの曲線が何にあたるかの組合せを選ぶ問題です。

解説

図は1960年の摂取量を100とした指数なので、栄養素どうしの絶対量ではなく、1960年からの変化率を比べます。

食生活の変化に伴って、脂質摂取量の指数が最も大きく上昇し、動物性たんぱく質も上昇しました。一方、総エネルギーは長期的に低下し、米などの摂取減少を反映して炭水化物はさらに大きく低下しています。

したがって、図の曲線はa=脂質、b=動物性たんぱく質、c=エネルギー、d=炭水化物です。

図で見るポイント
基準線100より上昇する二本を脂質と動物性たんぱく質、100を下回る二本をエネルギーと炭水化物として分けます。その後、変化の大きさで各曲線を確定します。

選択肢の確認

1.脂質 動物性たんぱく質 炭水化物 エネルギー
適当でない。cとdが逆で、減少するのは炭水化物です。

2.脂質 動物性たんぱく質 エネルギー 炭水化物
最も適当。増加の大きい脂質・動物性たんぱく質、横ばいのエネルギー、減少する炭水化物の順です。

3.エネルギー 脂質 動物性たんぱく質 炭水化物
適当でない。最も増加したのは脂質で、エネルギーではありません。

4.動物性たんぱく質 脂質 エネルギー 炭水化物
適当でない。aとbが逆で、最も伸びたのは脂質です。

5.動物性たんぱく質 脂質 炭水化物 エネルギー
適当でない。順序が一致しません。

覚えるポイント

  • 戦後、脂質摂取が最も増加した。
  • 炭水化物は米消費減で減少、エネルギーはほぼ横ばい。
  • 動物性たんぱく質も増加傾向。

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