38PM139|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第38回午後・問137〜152
わが国の食料需給・食料問題に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
わが国の食料需給・食料問題に関する正しい記述を選ぶ問題です。
解説
品目別自給率は重量ベースで算出します。フードバランスシート(食料需給表)は供給量を示すもので、実際の摂取量ではありません。カロリーベースの総合食料自給率(約38%)は生産額ベース(約6割)より低いです。食料自給力は国内生産のみの潜在的供給能力を指します。
選択肢の確認
1.フードバランスシート(食料需給表)には、国民が実際に摂取した食料の栄養量が示されている。
記述としては誤り。示されるのは供給量であり、実際の摂取量ではありません。
2.品目別自給率は、重量ベースで算出されている。
最も適当。品目別自給率は重量ベースで計算されます。
3.最近10 年間のカロリーベースの総合食料自給率は、生産額ベースより高い。
記述としては誤り。カロリーベース(約38%)は生産額ベースより低いです。
4.輸入食品を含めた潜在的供給能力を、食料自給力という。
記述としては誤り。食料自給力は国内生産だけの潜在的供給能力です。
5.食料品が入手困難となる社会状況を、フードファディズムという。
記述としては誤り。それはフードデザート等で、フードファディズムは食品や栄養の効果を過大に信じることです。
覚えるポイント
- 品目別自給率は重量ベース。
- 食料需給表は供給量、実摂取量ではない。
- カロリーベース自給率は生産額ベースより低い。