38PM146|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第38回午後・問137〜152
食事調査における変動および誤差に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
食事調査における変動と誤差(偶然誤差・系統誤差・バイアス)に関する正しい記述を選ぶ問題です。
解説
調査対象者の数を増やすと偶然誤差は小さくなり、集団の平均摂取量の推定精度が上がります。日間変動は同一個人の日ごとの変動(個人内変動)です。選択バイアスや情報バイアスは系統誤差で、人数を増やしても軽減できません。エネルギー摂取量はBMIが高い人ほど過小申告しやすい傾向があります。
選択肢の確認
1.日間変動は、個人間変動の一種である。
記述としては誤り。日間変動は同一個人内での日ごとの変動=個人内変動です。
2.集団の平均摂取量の推定では、調査対象者の数を増やすと偶然誤差が小さくなる。
最も適当。人数を増やすと偶然誤差が減り推定精度が上がります。
3.選択バイアスは、調査対象者の数を増やすことで軽減できる。
記述としては誤り。選択バイアスは系統誤差で、人数を増やしても減りません。
4.情報バイアスは、偶然誤差の一種である。
記述としては誤り。情報バイアスは系統誤差の一種です。
5.エネルギー摂取量は、BMI が高い者ほど過大申告しやすい。
記述としては誤り。BMIが高い人ほど過小申告しやすい傾向があります。
覚えるポイント
- 人数を増やすと偶然誤差は減る(系統誤差は減らない)。
- 日間変動=個人内変動。
- 肥満者ほどエネルギーを過小申告しやすい。