38PM147|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
公衆栄養学第38回午後・問137〜152
食物摂取頻度調査法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
食物摂取頻度調査法(FFQ)の特徴に関する正しい記述を選ぶ問題です。
解説
食物摂取頻度調査法は、過去一定期間の食品ごとの摂取頻度を思い出して回答するため、対象者の記憶に依存します。負担が小さく大集団調査に向きます。妥当性は食事記録法など精度の高い方法と比較して検証し、再現性は期間をあけて同じ調査を繰り返して確認します。食品リストは寄与率の高い食品で構成します。
選択肢の確認
1.対象者の記憶に依存する。
最も適当。過去の摂取頻度を思い出して回答するため記憶に依存します。
2.地域住民を対象とした調査では、食事記録法(秤量法)に比べて、対象者の負担が大きい。
記述としては誤り。FFQは秤量法より対象者の負担が小さいです。
3.他の食事調査法の精度を評価する際の基準に用いられる。
記述としては誤り。基準(ゴールドスタンダード)には食事記録法などが用いられ、FFQは評価される側です。
4.食品リストは、寄与率が低い食品で構成される。
記述としては誤り。摂取量への寄与率が高い食品で構成します。
5.妥当性は、一定期間を空けた後に同じ対象者に同じ調査をすることで検証できる。
記述としては誤り。それは再現性(信頼性)の検証で、妥当性は基準法との比較で検証します。
覚えるポイント
- FFQは記憶に依存、負担が小さく大集団向き。
- 妥当性=基準法との比較、再現性=繰り返し調査。
- 食品リストは寄与率の高い食品で構成。