39PM106|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
若い世代の魚離れが進んでいる漁港のある町で、子育て中の保護者を対象に魚食推進の食育プログラムを計画した。プリシード・プロシードモデルの項目とアセスメント内容の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
魚食推進の食育プログラムを計画する場面で、プリシード・プロシードモデルの各項目と、それに対応するアセスメント内容の正しい組合せを選ぶ問題です。
解説
プリシード・プロシードモデルでは、行動に影響する要因を三つに分けます。
準備要因は、行動を起こす動機づけになる知識・態度・信念・価値観などです。実現要因は、行動を可能にする資源・技術・環境の利用しやすさなどです。強化要因は、行動を続けさせる周囲の反応・支援・評価などです。
「魚の調理を面倒と思わない」は調理に対する態度なので、準備要因に当たります。
「知っている割合」は知識で準備要因寄り、環境整備は実現要因、周囲の支援は強化要因、と役割で区別します。
選択肢の確認
1.行動とライフスタイル ── 漁港から魚類を安価で入手できる方法を知っている者の割合
最も適当とはいえない。「知っている」は知識であり準備要因に当たり、行動そのものではありません。
2.環境 ── 家庭で魚料理を作る頻度
最も適当とはいえない。魚料理を作る頻度は行動であり、環境のアセスメントではありません。
3.準備要因 ── 魚の調理を面倒と思わない者の割合
最も適当である。調理に対する態度は行動の動機づけとなる準備要因です。
4.強化要因 ── 地域のスーパーマーケットにおける魚類の販売状況
最も適当とはいえない。販売状況は行動を可能にする環境・実現要因に当たります。
5.実現要因 ── 地場産の魚類の名前を知っている者の割合
最も適当とはいえない。名前を知っているかは知識であり準備要因に当たります。
覚えるポイント
- 準備要因=知識・態度・信念など動機づけ
- 実現要因=資源・技術・利用しやすさなど行動を可能にするもの
- 強化要因=周囲の反応・支援など行動を継続させるもの