39PM108第39回 管理栄養士国家試験 過去問

栄養教育論第39回午後・問98〜110

正常高値血圧の人を対象とした教室を開催することになり、栄養教育の目標を設定した。目標の内容と種類の組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

栄養教育の目標の内容と、その種類(学習・行動・環境・実施・結果目標)の組合せが正しいかを問う問題です。対象は正常高値血圧の人です。

解説

目標の種類を整理します。
学習目標=知識・態度・スキルに関する目標。
行動目標=望ましい食行動そのものに関する目標。
環境目標=食環境や周囲の条件に関する目標。
実施目標=プログラムの実施・参加に関する目標。
結果目標=健康状態や検査値など最終成果に関する目標。

選択肢の確認

1.減塩調味料を常備している家庭の割合を、60% 以上に増やす。 ── 実施目標
最も適当とはいえない。家庭の食環境に関する内容なので環境目標に当たります。
2.食塩摂取量の目標が 6 g/日未満であることを知っている人の割合を、70% 以上に増やす。 ── 学習目標
最も適当である。知識の習得に関する内容で学習目標に当たります。
3.減塩メニューがある飲食店を利用する人の割合を、50% 以上に増やす。 ── 環境目標
最も適当とはいえない。利用するという食行動に関する内容なので行動目標が適切です。
4.教室に最後まで参加した人の割合を、70% 以上にする。 ── 結果目標
最も適当とはいえない。プログラムへの参加に関する内容なので実施目標が適切です。
5.半年後に参加者の収縮期血圧の平均値を、3 mmHg 下げる。 ── 行動目標
最も適当とはいえない。血圧という健康状態の成果なので結果目標が適切です。

覚えるポイント

  • 学習目標=知識・態度・スキル。
  • 行動目標=食行動、環境目標=食環境。
  • 実施目標=参加・実施、結果目標=検査値や健康状態。

関連問題

39PM10739PM109
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)