39PM112|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第39回午後・問111〜136
臨床栄養における行為とそれに対応する用語の組合せである。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
臨床栄養における具体的な行為と、それに対応する用語の正しい組合せを選ぶ問題です。用語の意味を正確に理解しているかが問われます。
解説
各用語の意味を整理します。
インフォームド・コンセントは、医療者が内容を十分に説明し、患者が理解・納得したうえで同意することです。栄養介入の内容を説明して同意を得る行為がこれに当たります。
クリニカルパスは標準的な診療計画表です。守秘義務は職務上知った情報を漏らさない義務です。リスクマネジメントは事故防止などの危機管理です。ノーマリゼーションは障害の有無にかかわらず地域で普通に生活できる社会を目指す考え方です。
選択肢の確認
1.患者が治療に積極的に参加する。 ── クリニカルパス
最も適当とはいえない。クリニカルパスは診療計画表であり、積極的な治療参加はアドヒアランスなどに当たります。
2.栄養食事指導前に患者の氏名を確認する。 ── 守秘義務
最も適当とはいえない。氏名確認は患者誤認を防ぐ行為で、リスクマネジメントに当たります。
3.患者の低栄養の重症度を判定する。 ── リスクマネジメント
最も適当とはいえない。低栄養の重症度判定は栄養アセスメントに当たります。
4.栄養介入の内容を患者に説明し、同意を得る。 ── インフォームド・コンセント
最も適当である。十分な説明と患者の同意を得る行為はインフォームド・コンセントです。
5.患者が医師の指示に従い治療を受ける。 ── ノーマリゼーション
最も適当とはいえない。医師の指示に従うことはコンプライアンス・アドヒアランスに当たります。ノーマリゼーションは別の概念です。
覚えるポイント
- インフォームド・コンセント=十分な説明と患者の同意
- クリニカルパスは診療計画表、氏名確認はリスクマネジメント
- ノーマリゼーションは障害の有無を問わず普通に暮らせる社会の考え方