39PM113|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第39回午後・問111〜136
骨格筋量をアセスメントするための指標である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
骨格筋量をアセスメントする指標はどれかを問う問題です。
解説
骨格筋量は本来、DXA法やBIA法などで評価しますが、特別な機器がない場面では身体計測値から推定することもできます。
下腿周囲長は、ふくらはぎの筋肉量を反映する簡便な指標で、サルコペニアのスクリーニングなどに用いられます。ただし、浮腫があると実際より太く測定されるため、所見と合わせて判断します。
選択肢の確認
1.腹囲
最も適当とはいえない。腹囲は内臓脂肪の蓄積を反映する指標で、骨格筋量の評価ではありません。
2.下腿周囲長
最も適当である。ふくらはぎの太さから骨格筋量を簡便に推定できます。骨格筋量を直接測る検査ではなく、浮腫などの影響を受ける点には注意が必要です。
3.フィッシャー比
最も適当とはいえない。分岐鎖アミノ酸と芳香族アミノ酸の比で、主に肝機能や肝性脳症の評価に用います。
4.尿中ナトリウム排泄量
最も適当とはいえない。食塩摂取量の推定などに用いる指標で、骨格筋量とは関係しません。
5.呼吸商
最も適当とはいえない。消費された栄養素の割合を示す指標で、骨格筋量の評価ではありません。
覚えるポイント
- 下腿周囲長=骨格筋量の簡便な指標。
- 腹囲は内臓脂肪の指標。
- フィッシャー比は肝機能、呼吸商はエネルギー基質の指標。