39PM119|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第39回午後・問111〜136
糖尿病治療薬とその主作用に関する記述である。 誤っているのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
糖尿病治療薬とその主作用の組合せで、誤っているものを選ぶ問題です。
解説
各薬の主作用を整理します。
GLP-1受容体作動薬は、インクレチン(GLP-1)の受容体を刺激してインスリン分泌を促す薬です。
インクレチンの分解を抑えるのはDPP-4阻害薬であり、GLP-1受容体作動薬の作用ではありません。
選択肢の確認
1.α-グルコシダーゼ阻害薬は、二糖類の分解を抑制する。
記述としては正しい。二糖類の分解を遅らせ、食後血糖の上昇を抑えます。
2.SGLT2阻害薬は、尿細管での糖再吸収を抑制する。
記述としては正しい。尿への糖の排泄を増やして血糖を下げます。
3.ビグアナイド薬は、肝臓での糖新生を抑制する。
記述としては正しい。肝臓での糖の産生を抑えて血糖を下げます。
4.GLP-1受容体作動薬は、インクレチン分解を抑制する。
正答。記述としては誤り。GLP-1受容体作動薬は受容体を刺激する薬で、インクレチンの分解を抑えるのはDPP-4阻害薬です。
5.スルホニル尿素(SU)薬は、インスリン分泌を促進する。
記述としては正しい。膵臓に働きかけインスリン分泌を促します。
覚えるポイント
- GLP-1受容体作動薬=受容体を刺激しインスリン分泌促進。
- インクレチン分解を抑えるのはDPP-4阻害薬。
- SGLT2阻害薬は尿糖排泄、ビグアナイドは糖新生抑制。