40AM12第40回 管理栄養士国家試験 過去問

社会・環境と健康第40回午前・問1〜16

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)と、この法律に基づく精神疾患に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

精神保健福祉法における精神障害者の範囲と、患者調査の傷病別患者数を問うています。「誤っているのはどれか」に注意します。

解説

精神保健福祉法では、精神障害者を「統合失調症、精神作用物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者」と定義しています。

ここでいう精神作用物質には、アルコールだけでなく覚醒剤や麻薬などの薬物も含まれます。したがって薬物依存症の者も精神障害者に含まれます。

患者調査では、精神疾患の総患者数は気分(感情)障害やアルツハイマー病などが多くなっています。

選択肢の確認

1.精神保健福祉法の目的として、精神障害者に対する社会復帰の援助がある。
記述としては正しい。社会復帰の促進・自立支援は法の目的に含まれます。

2.薬物依存症の者は、精神障害者に含まれない。
正答。記述としては誤り。薬物依存症も精神作用物質による依存症として精神障害者に含まれます。

3.アルコール依存症の者は、精神障害者に含まれる。
記述としては正しい。アルコール依存症は精神障害者に含まれます。

4.直近3回の患者調査によると、総患者数(傷病小分類別)は、「気分[ 感情]障害(躁うつ病を含む)」で最も多い。
記述としては正しい。気分障害の患者数が多いことが示されています。

5.直近3回の患者調査によると、総患者数(傷病小分類別)は、「アルツハイマー病」の方が「血管性および詳細不明の認知症」より多い。
記述としては正しい。アルツハイマー病の患者数が血管性認知症より多いことが示されています。

覚えるポイント

  • 精神障害者には薬物依存症・アルコール依存症とも含まれる
  • 精神保健福祉法は社会復帰・自立支援も目的
  • 患者調査では気分障害・アルツハイマー病の患者数が多い

関連問題

40AM1140AM13
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)