40AM17|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第40回午前・問17〜42
生体膜を有する、細胞内の構造体である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
細胞小器官のうち、生体膜(脂質二重膜)で囲まれている構造体を選ぶ問題です。
解説
細胞小器官には、膜で囲まれているものと、膜をもたないものがあります。
膜をもつのは、核、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体、リソソームなどです。リソソームは加水分解酵素を含み、不要物を分解する消化の場です。
一方、リボソーム、中心体、核小体、プロテアソームは生体膜をもちません。リボソームはたんぱく質合成、プロテアソームは不要たんぱく質の分解を担います。
選択肢の確認
1.核小体
適当でない。核の中にありますが、それ自体は膜をもちません。
2.中心体
適当でない。細胞分裂に関わりますが、生体膜をもちません。
3.プロテアソーム
適当でない。たんぱく質分解を行いますが、膜をもたない複合体です。
4.リソソーム
最も適当。生体膜で囲まれ、加水分解酵素を含む消化の場です。
5.リボソーム
適当でない。たんぱく質合成の場ですが、生体膜をもちません。
覚えるポイント
- 膜あり:核・ミトコンドリア・小胞体・ゴルジ体・リソソーム
- 膜なし:リボソーム・中心体・核小体・プロテアソーム
- リソソームは加水分解酵素による分解の場