40AM25|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第40回午前・問17〜42
栄養・代謝に関与するホルモン・サイトカインに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
代謝に関わるホルモンやサイトカインの作用の向き(上げる・下げる、促進・抑制)を問うています。
解説
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される善玉のサイトカインで、インスリン感受性を高め動脈硬化を防ぎます。内臓脂肪が増えると分泌は減少します。
コルチゾールは糖新生を促して血糖を上げます。バソプレシンは腎で水の再吸収を促進します。アルドステロンはNa+の再吸収を促進します。セクレチンは膵液(重炭酸を含む)の分泌を促進します。
選択肢の確認
1.コルチゾールは、血糖値を低下させる。
適当でない。コルチゾールは糖新生を促し血糖値を上昇させます。
2.バソプレシンは、水の再吸収を抑制する。
適当でない。バソプレシンは腎での水の再吸収を促進します。
3.アルドステロンは、Na⁺の再吸収を抑制する。
適当でない。アルドステロンはNa+の再吸収を促進します。
4.セクレチンは、膵液の分泌を抑制する。
適当でない。セクレチンは重炭酸を含む膵液の分泌を促進します。
5.アディポネクチンは、内臓脂肪の蓄積により減少する。
最も適当。内臓脂肪が増えるとアディポネクチンの分泌は減少します。
覚えるポイント
- アディポネクチンは善玉、内臓脂肪増加で減少
- コルチゾールは血糖上昇、バソプレシンは水再吸収促進
- アルドステロンはNa+再吸収促進、セクレチンは膵液分泌促進