40AM39|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第40回午前・問17〜42
血液疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
代表的な血液疾患の原因・症状を正しく区別できているかが問われています。
解説
急性白血病では、骨髄で異常な白血病細胞が増え、正常な血球が作れなくなります。血小板が減るため、出血傾向(あざ・鼻血・歯肉出血など)がみられます。
溶血性貧血では赤血球が壊れてビリルビンが増えるため、尿中ウロビリノーゲンは「増加」します。減少ではない点に注意しましょう。
選択肢の確認
1.溶血性貧血では、尿中ウロビリノーゲンが減少する。
誤り。赤血球が壊れてビリルビン産生が増え、尿中ウロビリノーゲンは増加します。
2.成人T 細胞白血病は、ヒト免疫不全ウイルスにより起こる。
誤り。原因はHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)です。HIVではありません。
3.喫煙者では、ヘモグロビン濃度が低下する。
誤り。一酸化炭素の影響を補うため、むしろヘモグロビン濃度は上昇します。
4.血友病では、関節内出血がみられない。
誤り。血友病では関節内出血がしばしばみられます。
5.急性白血病では、出血傾向がみられる。
最も適当。血小板減少などにより出血傾向が現れます。
覚えるポイント
- 急性白血病は血小板減少などで出血傾向
- 溶血性貧血では尿中ウロビリノーゲンが増加
- 成人T細胞白血病の原因はHTLV-1