40AM69|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第40回午前・問68〜81
消化酵素に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
消化酵素の作用・分泌細胞・前駆体(チモーゲン)を正しく理解しているかが問われています。
解説
α-アミラーゼはでんぷんのα-1,4グリコシド結合を分解する酵素で、唾液や膵液に含まれます。
胃では、主細胞がペプシノーゲンを、壁細胞が塩酸と内因子を分泌します。膵臓の消化酵素は外分泌部の腺房細胞から分泌され、ランゲルハンス島(内分泌部)はインスリンなどのホルモンを分泌します。
選択肢の確認
1.α-アミラーゼは、α-1,4グリコシド結合を分解する。
正しい。でんぷんのα-1,4グリコシド結合を切断します。
2.ペプシノーゲンは、壁細胞から分泌される。
誤り。ペプシノーゲンは主細胞から分泌されます。壁細胞は塩酸と内因子を分泌します。
3.キモトリプシンは、トリプシンのチモーゲンである。
誤り。キモトリプシンの前駆体はキモトリプシノーゲンです。トリプシンの前駆体はトリプシノーゲンで、別の酵素です。
4.膵リパーゼは、ランゲルハンス島から分泌される。
誤り。膵リパーゼは外分泌部の腺房細胞から分泌されます。ランゲルハンス島は内分泌部です。
5.カルボキシペプチダーゼは、エンド型酵素である。
誤り。カルボキシペプチダーゼはペプチドのC末端から切るエキソ型酵素です。
覚えるポイント
- α-アミラーゼはα-1,4結合を分解。
- ペプシノーゲンは主細胞、塩酸・内因子は壁細胞。
- 膵酵素は腺房細胞から、ランゲルハンス島は内分泌。