44AM1第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識感染・免疫・公衆衛生/予防医学・検査指標

一次予防はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、一次予防・二次予防・三次予防の区別が問われています。

一次予防は、病気になる前に行う予防です。生活習慣の改善、運動、禁煙、ワクチン接種などが代表例です。

解説

予防医学では、病気の進み具合に応じて予防を分けます。

一次予防は、まだ病気が起こっていない段階で、発症そのものを防ぐ取り組みです。たとえば、運動習慣、食生活の改善、禁煙、予防接種などです。

二次予防は、病気を早く見つけて早く治療することです。健康診断、がん検診、症状が出たときの受診などが含まれます。

三次予防は、病気や障害が起こったあとに、悪化や再発を防ぎ、社会復帰や生活機能の維持を目指すことです。リハビリテーションや介助などが含まれます。

この問題では、病気になる前から日常生活で運動量を増やす行動である2が一次予防です。

ひっかけポイント
予防という言葉が出ても、すでに症状や診断がある場合は一次予防ではないことがあります。病気になる前か、病気を早く見つける段階か、病気の後の支援かを分けて考えます。

選択肢の確認

1.腹痛があるので市販薬を飲む。
誤り。
すでに腹痛という症状が出ています。症状が出た後の対応であり、病気の発症そのものを防ぐ一次予防ではありません。

2.エレベータを使わず階段を使う。
正しい。
日常生活で身体活動量を増やし、生活習慣病などの発症を防ぐ行動です。病気になる前に行う取り組みなので、一次予防に該当します。

3.喘息と診断されたので禁煙する。
誤り。
禁煙自体は重要な予防行動ですが、この選択肢ではすでに喘息と診断されています。診断後の悪化予防や管理に近く、一次予防ではありません。

4.下痢が続くので医療機関を受診する。
誤り。
すでに症状があり、医療機関を受診して原因を調べる段階です。これは早期発見・早期治療に関係し、一次予防ではありません。

5.骨折しているので入浴を手伝ってもらう。
誤り。
骨折後の生活支援や介助に関する内容です。障害や生活機能低下を補う対応であり、一次予防ではありません。

覚えるポイント

  • 一次予防は、病気になる前に発症を防ぐことです。
  • 二次予防は、早期発見・早期治療です。
  • 三次予防は、再発予防、悪化予防、リハビリテーション、生活支援です。
  • 症状や診断がすでにある選択肢は、一次予防ではない可能性が高いです。

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