44AM59|第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
図の医療用高圧ガス容器バルブのガス充てん口の形式はどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、医療用高圧ガス容器バルブの接続形式を図から判別する力が問われています。
図では、容器バルブの側面に接続口があり、周囲にピン穴のような小孔も確認できます。
このような小型医療用高圧ガス容器で用いられる代表的な接続形式はヨーク形です。
したがって、正答は 1.ヨーク形 です。
解説
医療用高圧ガス容器では、ガスの種類を取り違えないように、容器バルブや接続部に誤接続防止の仕組みが設けられています。
ヨーク形は、小型の医療用高圧ガス容器でよく用いられる接続形式です。
ヨーク式の圧力調整器を容器バルブにかぶせるように取り付け、固定ねじで締め付けて接続します。
図のバルブでは、容器の上部にバルブ本体があり、側面にガスの接続口が見えます。また、接続口の近くに小孔が配置されています。これは、ヨーク形接続でガス種の取り違えを防ぐためのピンインデックス方式と関係する構造です。
ただし、この問題で問われているのは、ピン穴そのものの名称ではなく、ガス充てん口の形式です。図の接続形式としてはヨーク形を選びます。
他の選択肢であるシュレーダ方式、NISTコネクタ、DISSコネクタは、主に医療ガス配管端末器やホース接続、低圧側の接続などで出てくる形式として整理します。
図で見るポイント
図では、高圧ガス容器の上部バルブが示されています。側面に接続口があり、周囲にピン穴のような構造が見えるため、小型容器のヨーク形接続を考えます。
ひっかけポイント
図に小さな穴が見えるため「ピン方式」を選びたくなります。しかし、ピンはガス種誤接続防止の仕組みに関係するもので、接続形式として問われている答えはヨーク形です。
選択肢の確認
1.ヨーク形
正しい。
図のような医療用高圧ガス容器バルブで用いられる接続形式はヨーク形です。圧力調整器を容器バルブにかぶせるように取り付ける形式で、小型ボンベでよくみられます。
2.ピン方式
誤り。
ピン方式は、ガス種の誤接続を防ぐためのピンインデックス機構として関係します。ただし、この問題で問われているガス充てん口の形式としては、ヨーク形が適切です。
3.シュレーダ方式
誤り。
シュレーダ方式は、医療ガス配管端末器などでみられる接続方式として扱われます。図のような高圧ガス容器バルブのガス充てん口形式ではありません。
4.NIST コネクタ
誤り。
NISTコネクタは、医療ガスのホース接続などで誤接続を防ぐために用いられるねじ式の接続規格です。図の容器バルブの形式としては該当しません。
5.DISS コネクタ
誤り。
DISSコネクタも医療ガスの誤接続防止を目的とした接続方式です。配管やホース接続で出てくる形式であり、図の高圧ガス容器バルブのガス充てん口形式としては適切ではありません。
覚えるポイント
- 小型医療用高圧ガス容器ではヨーク形接続が重要です。
- ヨーク形では、圧力調整器をバルブにかぶせて固定します。
- ピンインデックスは、ガス種の誤接続防止に関係します。
- シュレーダ方式、NISTコネクタ、DISSコネクタは、医療ガス配管やホース接続の方式として整理します。
- 医療ガスでは、接続形式、ガス種識別、誤接続防止をセットで覚えます。
