44PM11|第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
質量を M、長さを L、時間を T で示すと、面積は[L²]、速さは[L・T⁻¹]となる。圧力を表すのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、次元解析を使って、圧力の次元を求めます。
圧力は、
圧力 = 力 / 面積
です。
力の次元を求めてから、面積で割ると圧力の次元がわかります。
解説
質量を M、長さを L、時間を T として考えます。
まず、圧力は次の式で定義されます。
圧力 = 力 / 面積
面積の次元は問題文にある通り、
面積 = [L²]
です。
次に、力の次元を求めます。
力は、ニュートンの運動方程式より、
力 = 質量 × 加速度
です。
質量の次元は、
[M]
加速度は、速度を時間で割ったものです。
速度の次元は問題文にある通り、
[L・T⁻¹]
したがって、加速度は、
[L・T⁻¹] / [T] = [L・T⁻²]
です。
よって、力の次元は、
[M] × [L・T⁻²] = [M・L・T⁻²]
となります。
圧力は力を面積で割るので、
圧力 = [M・L・T⁻²] / [L²]
L の指数を整理すると、
[M・L⁻¹・T⁻²]
となります。
したがって、正答は 5.[M・L⁻¹・T⁻²] です。
ひっかけポイント
圧力は「力」そのものではなく、力を面積で割ったものです。最後に L² で割ることを忘れると、力の次元のままになってしまいます。
選択肢の確認
1.[M・T⁻¹]
誤り。
これは質量と時間だけで構成されており、長さ L が含まれていません。圧力は力を面積で割った量なので、長さの次元が必ず関係します。
2.[M・T⁻²]
誤り。
これは力の次元から長さ L を抜いたような形です。圧力は [M・L⁻¹・T⁻²] であり、L⁻¹ が必要です。
3.[M・L・T]
誤り。
時間 T の指数が正であり、圧力の次元とは合いません。圧力では加速度が関係するため、T は T⁻² になります。
4.[M・L・T⁻¹]
誤り。
これは運動量に近い形の次元です。圧力は力を面積で割るため、L の指数は +1 ではなく -1 になります。
5.[M・L⁻¹・T⁻²]
正しい。
圧力 = 力 / 面積、力 = 質量 × 加速度です。整理すると、圧力の次元は [M・L⁻¹・T⁻²] になります。
覚えるポイント
- 圧力 = 力 / 面積です。
- 力 = 質量 × 加速度です。
- 加速度の次元は [L・T⁻²] です。
- 力の次元は [M・L・T⁻²] です。
- 面積の次元は [L²] です。
- 圧力の次元は [M・L⁻¹・T⁻²] です。