44PM59第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識病院設備等医療ガス・酸素安全/配管端末器・遮断弁

JIS T 7101 に規定されている亜酸化窒素の配管設備で誤っているのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、JIS T 7101 に規定される医療ガス配管設備のうち、亜酸化窒素、つまり N₂O に関する知識が問われています。

亜酸化窒素の配管では、記号、識別色、送気圧力、配管端末器の流量、誤接続防止方式を正しく覚える必要があります。

この問題では、ピン方式ではピン間の角度は 180°である。 という記述が誤りです。

解説

医療ガス配管設備では、酸素、空気、亜酸化窒素、二酸化炭素、吸引など、複数のガスや設備が使用されます。

ガスを取り違えると重大事故につながるため、各ガスには、名称、記号、色、端末器の形状、接続方式などで誤接続防止の仕組みが設けられています。

亜酸化窒素は、麻酔などに使用される医療ガスで、記号は N₂O です。配管の識別色はとして扱います。

標準送気圧力はおよそ 400 kPa です。また、配管端末器には必要な最低流量が定められており、亜酸化窒素では 40 NL/min が示されます。

ピン方式では、ガス種ごとにピン位置や角度を変えることで誤接続を防ぎます。しかし、亜酸化窒素のピン間角度を180°とする記述は不適切です。

ひっかけポイント
亜酸化窒素は N₂O、識別色は青、標準送気圧力は約400 kPa、最低流量は40 NL/min と整理します。誤っている選択肢は、ピン方式の角度に関する記述です。

選択肢の確認

1.配管に記載される記号は N₂O である。
記述としては正しい。
亜酸化窒素の化学式は N₂O です。医療ガス配管でも、亜酸化窒素を示す記号として N₂O が用いられます。

2.標準送気圧力は約 400 kPa である。
記述としては正しい。
医療ガス配管の標準送気圧力は、およそ400 kPaとして扱われます。亜酸化窒素配管設備の説明として適切です。

3.配管の識別色は青である。
記述としては正しい。
亜酸化窒素の識別色は青です。医療ガスでは、色による識別も誤接続防止に重要です。

4.ピン方式ではピン間の角度は 180°である。
正答。記述としては誤り。
ピン方式では、ガス種ごとにピン位置や角度が定められ、誤接続を防ぎます。亜酸化窒素のピン間角度を180°とする記述は不適切です。

5.配管端末器最低流量は 40 NL/min である。
記述としては正しい。
亜酸化窒素の配管端末器最低流量として、40 NL/min が示されます。配管設備の性能を確認するうえで重要な値です。

この問題では、JIS T 7101に規定されている亜酸化窒素の配管設備で誤っているものを選ぶため、4が正答です。

覚えるポイント

  • 亜酸化窒素の記号はN₂Oです。
  • 亜酸化窒素の配管識別色はです。
  • 標準送気圧力は約400 kPaです。
  • 配管端末器最低流量は40 NL/minです。
  • ピン方式は、ガス種ごとに異なるピン位置で誤接続を防ぐ仕組みです。
  • この問題では、ピン間角度180°という記述が誤りです。

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