45AM3第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識神経・感覚・筋/感覚器・視聴覚

音が伝わる順序で正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、外耳・中耳・内耳を通る 聴覚伝導路 の順序が問われています。

音は、機械的振動として伝わったあと、内耳で神経信号に変換されます。

解説

音はまず鼓膜を振動させます。

鼓膜の振動は、中耳にある 耳小骨 に伝わります。耳小骨はツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨からなり、音の振動を内耳へ効率よく伝えます。

その後、内耳の 蝸牛 に振動が伝わり、蝸牛内の有毛細胞が刺激されます。有毛細胞で機械的刺激が電気信号に変換され、最終的に 聴神経 を通って脳へ伝わります。

一方、三半規管は平衡感覚に関係する器官で、音の伝導経路ではありません。耳管は中耳と咽頭をつなぎ、気圧調整に関係します。

第2種MEではここを押さえる
聴覚は「鼓膜 → 耳小骨 → 蝸牛 → 聴神経」、平衡感覚は「三半規管」と整理します。

選択肢の確認

1.鼓膜 → 耳小骨 → 蝸牛 → 聴神経
正しい。
音は鼓膜で振動となり、耳小骨を介して蝸牛へ伝わります。蝸牛で神経信号に変換され、聴神経へ伝えられます。

2.鼓膜 → 耳小骨 → 三半規管 → 聴神経
誤り。
三半規管は平衡感覚に関係する器官です。音を受け取る主な内耳器官は蝸牛です。

3.鼓膜 → 耳管 → 蝸牛 → 聴神経
誤り。
耳管は中耳の圧を調節する通路で、音の振動を蝸牛へ伝える主経路ではありません。

4.鼓膜 → 耳管 → 三半規管 → 聴神経
誤り。
耳管も三半規管も、音の伝導の主経路ではありません。耳管は圧調整、三半規管は平衡感覚に関係します。

5.鼓膜 → 耳管 → 耳小骨 → 聴神経
誤り。
鼓膜の振動は耳小骨へ伝わりますが、耳管を経由しません。また、耳小骨から直接聴神経へ伝わるのではなく、蝸牛を経由します。

覚えるポイント

  • 音の順序は 鼓膜 → 耳小骨 → 蝸牛 → 聴神経
  • 蝸牛 は聴覚に関係する。
  • 三半規管 は平衡感覚に関係する。
  • 耳管 は中耳の圧調整に関係する。

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