45AM7|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識消化・腎・内分泌・代謝/腎機能・尿細管
腎臓で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、腎臓の構造、機能、位置を総合的に確認します。
「誤っているのはどれか」なので、正答は記述内容として誤っている選択肢です。
解説
腎臓は後腹膜臓器で、腹部の背側に左右1対あります。骨盤内腔ではなく、腰背部に近い位置にあります。
腎臓の機能は尿を作るだけではありません。
主な機能は次の通りです。
- 水分、電解質、浸透圧の調節
- 老廃物の排泄
- 酸塩基平衡の調節
- レニン分泌による血圧調節
- エリスロポエチン産生
- ビタミンDの活性化
腎臓の基本単位は ネフロン です。ネフロンは腎小体と尿細管からなります。
ひっかけポイント
腎臓は骨盤内ではなく、後腹膜に位置します。膀胱と混同しないようにします。
選択肢の確認
1.腎小体と尿細管を合わせてネフロンという。
記述としては正しい。
ネフロンは腎臓の機能単位で、腎小体と尿細管からなります。尿生成の基本構造です。
2.ビタミン D を活性化する。
記述としては正しい。
腎臓ではビタミンDが活性型に変換されます。活性型ビタミンDは腸管でのカルシウム吸収を促進します。
3.血漿浸透圧を調整する。
記述としては正しい。
腎臓は水分や電解質の排泄量を調節し、血漿浸透圧や体液量の維持に関わります。
4.骨盤内腔に位置する。
正答。記述としては誤り。
腎臓は骨盤内腔ではなく、腹部背側の後腹膜に位置します。骨盤内にある代表的な泌尿器は膀胱です。
5.レニンを分泌する。
記述としては正しい。
腎臓の傍糸球体細胞はレニンを分泌します。レニンはレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系を介して血圧調節に関与します。
覚えるポイント
- ネフロン = 腎小体 + 尿細管。
- 腎臓は 後腹膜 に位置する。
- 腎臓はビタミンD活性化、レニン分泌、浸透圧調節に関与する。
- 骨盤内にある代表は 膀胱。