46PM8|第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識消化・腎・内分泌・代謝/腎機能・尿細管
老化に伴う身体的変化はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、老化に伴う代表的な身体変化が問われています。
加齢では、骨密度、腎機能、聴力、基礎代謝量、分泌機能などが低下しやすくなります。
解説
老化に伴う変化は、各臓器の予備能が低下する方向に現れることが多いです。
代表的には次のような変化があります。
- 骨密度は低下しやすい
- 糸球体濾過量は低下しやすい
- 聴力は特に高音域から低下しやすい
- 基礎代謝量は低下しやすい
- 唾液分泌量は減少しやすい
唾液分泌量が減少すると、口腔乾燥、嚥下しにくさ、虫歯や口腔内感染のリスク増加につながります。
ひっかけポイント
老人性難聴では、低音域よりも高音域の聴力低下が目立ちます。選択肢3は低音域としている点が誤りです。
選択肢の確認
1.骨密度が増加する。
誤り。
加齢では一般に骨密度は低下します。特に閉経後女性では骨粗鬆症のリスクが高くなります。
2.糸球体濾過量が増加する。
誤り。
糸球体濾過量は腎機能の指標です。加齢により腎血流量や糸球体濾過量は低下しやすくなります。
3.高音域に比べ低音域の聴力が低下する。
誤り。
加齢による聴力低下では、一般に低音域よりも高音域の聴力が低下しやすいです。高い音が聞き取りにくくなる点を覚えます。
4.基礎代謝量が増加する。
誤り。
加齢では筋肉量の減少などにより、基礎代謝量は低下しやすくなります。
5.唾液分泌量が減少する。
正しい。
老化により唾液分泌量は減少しやすくなります。口腔乾燥、摂食嚥下機能の低下、口腔衛生悪化につながることがあります。
覚えるポイント
- 加齢では骨密度は低下しやすいです。
- 加齢では糸球体濾過量は低下しやすいです。
- 老人性難聴では高音域が低下しやすいです。
- 加齢では基礎代謝量は低下しやすいです。
- 老化により唾液分泌量は減少しやすいです。