Y2019M04Q202019年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令関係法令の基礎事項

エックス線装置構造規格において、工業用等のエックス線装置に取り付ける照射筒又はしぼりについて、次の文中の[ ]内に入れる A からC の数値の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。 「工業用等のエックス線装置に取り付ける照射筒又はしぼりは、照射筒壁又はしぼりを透過したエックス線の空気カーマ率が、エックス線管の焦点から [ A ] m の距離において、波高値による定格管電圧が200kV 未満のエックス線装置にあっては [ B ] mGy/h 以下、波高値による定格管電圧が200kV 以上のエックス線装置にあっては [ C ] mGy/h 以下になるものでなければならない。」 A B C

解答・解説を見る

正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

照射筒又はしぼりの漏えい線はX線管焦点から1 mで評価します。定格管電圧200 kV未満の漏えい上限は2.6 mGy/hです。

解説

Aは「1」です。照射筒又はしぼりの漏えい基準は焦点から1 mで評価するためAは1です。

Bは「2.6」です。定格管電圧200 kV未満の上限は2.6 mGy/hであるためBは2.6です。

Cは「4.3」です。定格管電圧200 kV以上の上限は4.3 mGy/hであるためCは4.3です。

選択肢の確認

1.0.5 77 115
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 A欄の「0.5」は「1」へ直す必要があります。照射筒又はしぼりの漏えい基準は焦点から1 mで評価するためAは1です。B欄の「77」は「2.6」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV未満の上限は2.6 mGy/hであるためBは2.6です。C欄の「115」は「4.3」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV以上の上限は4.3 mGy/hであるためCは4.3です。この列は誤りです。

2.0.5 155 232
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 A欄の「0.5」は「1」へ直す必要があります。照射筒又はしぼりの漏えい基準は焦点から1 mで評価するためAは1です。B欄の「155」は「2.6」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV未満の上限は2.6 mGy/hであるためBは2.6です。C欄の「232」は「4.3」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV以上の上限は4.3 mGy/hであるためCは4.3です。この列は誤りです。

3.1 1.3 2.1
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 B欄の「1.3」は「2.6」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV未満の上限は2.6 mGy/hであるためBは2.6です。C欄の「2.1」は「4.3」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV以上の上限は4.3 mGy/hであるためCは4.3です。この列は誤りです。一方、A欄の「1」は正しいです。照射筒又はしぼりの漏えい基準は焦点から1 mで評価するためAは1です。

4.1 2.6 4.3
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 A=1、B=2.6、C=4.3です。照射筒又はしぼりの漏えい基準は焦点から1 mで評価するためAは1です。定格管電圧200 kV未満の上限は2.6 mGy/hであるためBは2.6です。定格管電圧200 kV以上の上限は4.3 mGy/hであるためCは4.3です。

5.1 6.5 10
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 B欄の「6.5」は「2.6」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV未満の上限は2.6 mGy/hであるためBは2.6です。C欄の「10」は「4.3」へ直す必要があります。定格管電圧200 kV以上の上限は4.3 mGy/hであるためCは4.3です。この列は誤りです。一方、A欄の「1」は正しいです。照射筒又はしぼりの漏えい基準は焦点から1 mで評価するためAは1です。

覚えるポイント

定格管電圧200 kV以上の漏えい上限は4.3 mGy/hです。加えて、構造規格は用途、定格管電圧、コンデンサ式か否かで安全条件を分けます。特定X線装置の表示事項は型式、定格出力、製造者名、製造年月です。

関連問題

Y2019M04Q19Y2019M04Q21
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)