Y2020M10Q16|2020年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
エックス線装置を取り扱う次のA からD の放射線業務従事者のうち、管理区域内で受ける外部被ばくによる線量を測定するとき、労働安全衛生関係法令に基づく放射線測定器の装着部位を、胸部及び腹・大腿部の計2 箇所としなければならないものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が胸・上腕部であり、次に多い部位が腹・大腿部である男性 B 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性 C 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が手指である男性 D 最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が胸・上腕部である女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)
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正解: 3
正答
(3)
この問題のポイント
基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。
解説
Aは誤りです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が胸・上腕部であり、次に多い部位が腹・大腿部である男性という条件では、基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。
Bは正しいです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が頭・頸部である男性という条件では、基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
Cは正しいです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が手指である男性という条件では、基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
Dは誤りです。最も多く放射線にさらされるおそれのある部位が腹・大腿部であり、次に多い部位が胸・上腕部である女性(妊娠する可能性がないと診断されたものを除く。)という条件では、基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。
選択肢の確認
1.A,B
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Aを採用した点が誤りです。基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。Cを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
2.A,C
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Aを採用した点が誤りです。基本装着部位の胸部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、胸部だけに装着します。Bを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
3.B,C
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 Bは基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。また、Cは基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
4.B,D
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Dを採用した点が誤りです。基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。Cを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
5.C,D
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 Dを採用した点が誤りです。基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。Bを外した点も誤りです。基本装着の胸部に、最大被ばくとなる腹部を加えるため、必要部位は胸部・腹部です。
覚えるポイント
基本装着部位の腹部が最も高く、その他の追加条件は生じないため、腹部だけに装着します。個人線量計の基本部位は男性等が胸部、妊娠可能な女性が腹部です。基本部位以外の体幹区分が最大なら当該区分を加え、手指が最大なら手指も加えます。Aを採用した点が誤りです。