Y2021M10Q13|2021年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
エックス線装置を用いて放射線業務を行う場合の管理区域に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、誤っているものはどれか。
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
管理区域は外部放射線と空気中放射性物質による実効線量の合計が3か月につき1.3 mSvを超えるおそれのある区域です。外部放射線による実効線量の管理区域設定では1 cm線量当量を基礎とします。
解説
電離放射線障害防止規則第3条・第3条の2が根拠です。区域境界の明示だけでなく、関係者以外の立入禁止、区域内労働者の外部被ばく測定、測定器装着や事故時措置等の掲示が必要です。
管理区域は外部放射線と空気中放射性物質による実効線量の合計が3か月につき1.3 mSvを超えるおそれのある区域です。
選択肢の確認
1.外部放射線による実効線量が3 か月間につき1.3mSv を超えるおそれのある区域は、管理区域である。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 管理区域は外部放射線と空気中放射性物質による実効線量の合計が3か月につき1.3 mSvを超えるおそれのある区域です。
2.管理区域設定に当たっての外部放射線による実効線量の算定は、1cm 線量当量及び70µm 線量当量によって行うものとする。
判定:正答(誤っている記述・組合せ)。 外部放射線による実効線量の管理区域設定では1 cm線量当量を基礎とします。70 µm線量当量を常に並列に加えて算定するわけではありません。
3.管理区域は、標識によって明示しなければならない。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 管理区域は標識で明示し、見やすい場所に測定器装着上の注意、事故時の応急措置など健康障害防止に必要な事項を掲示します。
4.管理区域には、必要のある者以外の者を立ち入らせてはならない。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 管理区域には業務上必要のある者以外を立ち入らせないことが必要です。
5.管理区域内の労働者の見やすい場所に、外部被ばくによる線量を測定するための放射線測定器の装着に関する注意事項、事故が発生した場合の応急の措置等放射線による労働者の健康障害の防止に必要な事項を掲示しなければならない。
判定:正答ではない(正しい記述・組合せ)。 個人線量計の装着上の注意、事故時の応急措置など健康障害防止事項は、管理区域内の見やすい場所へ掲示する法定事項です。
覚えるポイント
70 µm線量当量を常に並列に加えて算定するわけではありません。管理区域には業務上必要のある者以外を立ち入らせないことが必要です。管理区域は標識で明示し、見やすい場所に測定器装着上の注意、事故時の応急措置など健康障害防止に必要な事項を掲示します。