Y2023M10Q16|2023年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
エックス線作業主任者に関する次の記述のうち、労働安全衛生関係法令上、正しいものはどれか。
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
管理区域の作業環境測定を実施することは事業者の義務ですが、電離則が列挙するX線作業主任者本人の職務には含まれません。第一種放射線取扱主任者免状の交付を受けた18歳以上の者は所定の免許交付資格に該当します。
解説
電離放射線障害防止規則第46条から第48条に基づき、有資格者から作業主任者を選任し、装置・遮蔽・警報装置等の点検、照射条件や立入管理などの職務を行わせます。
作業主任者の選任対象は特定X線装置だけに限定されません。
選択肢の確認
1.特定エックス線装置以外の工業用エックス線装置の使用の業務に係る作業については、エックス線作業主任者を選任しなくてもよい。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 作業主任者の選任対象は特定X線装置だけに限定されません。管理区域を生ずるX線装置を用いる放射線業務では、免許保有者から選任します。
2.診療放射線技師免許を受けた者又は原子炉主任技術者免状若しくは第一種放射線取扱主任者免状の交付を受けた者は、エックス線作業主任者免許を受けていなくても、エックス線作業主任者として選任することができる。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 第一種放射線取扱主任者免状の交付を受けた18歳以上の者は所定の免許交付資格に該当します。
3.エックス線作業主任者は、その職務の一つとして、作業場のうち管理区域に該当する部分について、作業環境測定を行わなければならない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 管理区域の作業環境測定を実施することは事業者の義務ですが、電離則が列挙するX線作業主任者本人の職務には含まれません。
4.エックス線作業主任者は、その職務の一つとして、外部放射線を測定するための放射線測定器の校正を行わなければならない。
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 放射線測定器の校正を実施すること自体は、電離則が列挙するX線作業主任者の職務ではありません。
5.エックス線作業主任者を選任すべき作業を同一の場所で行う場合において、当該作業に係る作業主任者を2 人以上選任したときは、それぞれの作業主任者の職務の分担を定めなければならない。
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 同一場所で作業主任者を2人以上選任したときは、責任の重複・空白を防ぐため各人の職務分担を定めます。
覚えるポイント
管理区域を生ずるX線装置を用いる放射線業務では、免許保有者から選任します。同一場所で作業主任者を2人以上選任したときは、責任の重複・空白を防ぐため各人の職務分担を定めます。