Y2025M10Q322025年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

エックス線の生体に与える影響に関する知識放射線感受性

次のA からC の人体の組織・器官について、放射線感受性の高いものから順に並べたものは(1)~(5)のうちどれか。 A 皮脂腺 B 甲状腺 C 神経組織

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正解: 1

正答

(1)

この問題のポイント

皮脂腺は更新する腺上皮を含み、成人甲状腺はより分化度が高く、成熟神経組織はほぼ分裂しません。この違いから感受性は皮脂腺、甲状腺、神経組織の順です。

解説

正しい順位は A(皮脂腺) → B(甲状腺) → C(神経組織) です。分裂・未分化の程度を比較し、提示された順序そのものが一致するかを見ます。
A:順位中の位置は正しい。皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。
B:順位中の位置は正しい。成人の甲状腺細胞は分化度が高く更新が遅いため、小腸粘膜、毛のう、皮脂腺より低感受性側です。
C:順位中の位置は正しい。成人の神経組織は高度に分化し細胞分裂が少ないため、皮脂腺や甲状腺より抵抗性です。

選択肢の確認

1.A,B,C
○ 判定:正答(記述は正しい)。順位はA→B→Cです。Aは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。 Bは成人の甲状腺細胞は分化度が高く更新が遅いため、小腸粘膜、毛のう、皮脂腺より低感受性側です。 Cは成人の神経組織は高度に分化し細胞分裂が少ないため、皮脂腺や甲状腺より抵抗性です。

2.A,C,B
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。2番目がC(正しくはB)、3番目がB(正しくはC)です。Bは成人の甲状腺細胞は分化度が高く更新が遅いため、小腸粘膜、毛のう、皮脂腺より低感受性側です。 Cは成人の神経組織は高度に分化し細胞分裂が少ないため、皮脂腺や甲状腺より抵抗性です。

3.B,A,C
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。1番目がB(正しくはA)、2番目がA(正しくはB)です。Aは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。 Bは成人の甲状腺細胞は分化度が高く更新が遅いため、小腸粘膜、毛のう、皮脂腺より低感受性側です。

4.B,C,A
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。1番目がB(正しくはA)、2番目がC(正しくはB)、3番目がA(正しくはC)です。Aは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。 Bは成人の甲状腺細胞は分化度が高く更新が遅いため、小腸粘膜、毛のう、皮脂腺より低感受性側です。 Cは成人の神経組織は高度に分化し細胞分裂が少ないため、皮脂腺や甲状腺より抵抗性です。

5.C,A,B
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。1番目がC(正しくはA)、2番目がA(正しくはB)、3番目がB(正しくはC)です。Aは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。 Bは成人の甲状腺細胞は分化度が高く更新が遅いため、小腸粘膜、毛のう、皮脂腺より低感受性側です。 Cは成人の神経組織は高度に分化し細胞分裂が少ないため、皮脂腺や甲状腺より抵抗性です。

覚えるポイント

更新性上皮は高感受性側、成熟した神経組織は抵抗性側に位置します。内分泌組織でも成人甲状腺は更新が遅いため、増殖性の皮脂腺より低感受性です。

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