33PM161|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
はり理論鍼具・手技・特殊鍼法古代九鍼・17手技・皮内鍼
古代九鍼で皮膚を切開するのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
古代九鍼の形状と用途を対応させる問題です。鈹鍼は剣先のような形をし、癰や膿瘍などを切り開くために用いられた鍼です。
解説
古代九鍼は、鍼の形状と目的によって九種類に分類されます。鈹鍼は幅広い刃を持つ小刀状の鍼で、皮膚を切開して膿を排出する用途に用いられました。
したがって、皮膚を切開するのは鈹鍼です。これは古典上の分類を問うものであり、現代における切開・排膿は医師が適切な無菌操作と医療管理のもとで行う処置です。
選択肢の確認
1.円鍼:誤り。円鍼は先端が丸く、分肉の間を按圧・摩擦して気血を調える目的の鍼です。皮膚切開には用いません。
2.員利鍼:誤り。員利鍼は先端が鋭く、急性の痹などに深く刺す用途とされます。切開用ではありません。
3.鈹鍼:正しい。鈹鍼は小刀状で、皮膚を切開して膿を排出するために用いられたため正しいです。
4.鍉鍼:誤り。鍉鍼は先端が鈍く、経脈を按じて刺激する鍼で、通常は皮膚を切開しません。
覚えるポイント
- 皮膚切開は鈹鍼。
- 円鍼・鍉鍼は先端が鈍い。
- 員利鍼は急性の痹に深刺する古代鍼。
- 古代の用途と現代の医療行為を混同しない。