34AM44|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論検査・治療総論尿所見・血小板・原因療法・心音
血小板が増加するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、血小板数が増加する病態と減少する病態を区別します。
出血後には、骨髄での造血が刺激され、反応性に血小板が増加することがあります。
解説
血小板は止血に重要な血球成分です。出血が起こると、止血や修復のために血小板が消費されますが、その後、骨髄での産生が促進され、反応性血小板増加がみられることがあります。
一方、紫斑病では血小板減少や血管障害が原因となることがあります。急性白血病や再生不良性貧血では、骨髄で正常な血球が作られにくくなり、血小板は減少しやすいです。
ひっかけポイント
出血は血小板を消費しますが、回復過程で反応性に増加することがあります。骨髄機能低下では血小板は減ります。
選択肢の確認
1.出血
正しい。
出血後には、造血が刺激されることで反応性に血小板が増加することがあります。選択肢の中では血小板増加をきたしやすい病態です。
2.紫斑病
誤り。
紫斑病では血小板減少や血管壁の異常により皮下出血が起こります。血小板が増加する代表的病態ではありません。
3.急性白血病
誤り。
急性白血病では骨髄が白血病細胞に置き換わり、正常な造血が障害されます。そのため、血小板減少による出血傾向をきたしやすいです。
4.再生不良性貧血
誤り。
再生不良性貧血では骨髄の造血機能が低下し、赤血球、白血球、血小板が減少します。血小板増加ではなく減少が問題になります。
覚えるポイント
- 血小板は止血に関わります。
- 出血後には反応性血小板増加が起こることがあります。
- 急性白血病では正常造血が障害され、血小板減少をきたします。
- 再生不良性貧血では汎血球減少がみられます。