34AM46|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論検査・治療総論尿所見・血小板・原因療法・心音
原因療法として正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、原因療法と対症療法の違いが問われています。
原因療法は、病気の原因そのものを取り除く、または補正する治療です。対症療法は、症状を和らげる治療です。
解説
脚気はビタミンB1欠乏によって起こる疾患です。原因がビタミンB1不足であるため、ビタミンB1を投与することは原因を補正する治療、つまり原因療法です。
一方、鎮咳薬、解熱薬、鎮痛薬は、咳、発熱、痛みといった症状を軽減する治療です。原因そのものを取り除く治療ではないため、対症療法に分類されます。
ひっかけポイント
薬を使う治療でも、原因を治しているのか、症状だけを軽くしているのかを区別します。
選択肢の確認
1.脚気に対するビタミンB1投与
正しい。
脚気はビタミンB1欠乏が原因です。ビタミンB1を補充することで原因を補正するため、原因療法に該当します。
2.百日咳に対する鎮咳薬投与
誤り。
鎮咳薬は咳を軽減する薬です。百日咳の原因そのものを取り除く治療ではなく、対症療法です。
3.市中肺炎に対する解熱薬投与
誤り。
解熱薬は発熱を下げるための薬です。市中肺炎の原因である病原体を治療するものではないため、対症療法です。
4.橈骨遠位端骨折に対する鎮痛薬投与
誤り。
鎮痛薬は痛みを和らげる治療です。骨折そのものを整復・固定する治療ではないため、原因療法ではありません。
覚えるポイント
- 原因療法は病気の原因に直接対応する治療です。
- 対症療法は症状を軽くする治療です。
- 脚気にはビタミンB1投与が原因療法です。
- 鎮咳薬、解熱薬、鎮痛薬は主に対症療法です。