32PM90|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論病因病機内傷・生活病因
病因について最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、生活習慣や感情が病因になる考え方を確認します。
東洋医学では、運動不足、過労、飲食不節、情志の偏りなどが気血津液や臓腑に影響すると考えます。
解説
長期の運動不足では、気血の巡りが悪くなり、血が滞る瘀血を誘発しやすくなります。
憂いは肺に関係しやすく、思い過ぎは脾に関係します。房事過多では腎精を消耗しやすいと考えます。過度の飲酒は湿熱や痰湿を生じやすく、肝や脾胃に影響しやすい病因として整理します。
ひっかけポイント
七情では、思は脾、憂は肺です。房事過多は腎精と結びつけます。
選択肢の確認
1.長期の運動不足は瘀血を誘発する。
正しい。
運動不足により気血の巡りが停滞すると、血の滞りである瘀血を誘発しやすくなります。
2.憂い過ぎると脾の病を生じる。
誤り。
憂いは肺に関係しやすい情志です。脾に関係しやすいのは思い過ぎです。
3.房事過多は営気を損傷する。
誤り。
房事過多では腎精を消耗しやすいと考えます。営気を損傷するという組合せは不適切です。
4.過度の飲酒は腎精を消耗する。
誤り。
過度の飲酒は湿熱や痰湿を生じ、肝や脾胃に影響しやすい病因として考えます。腎精の消耗は房事過多と関連づけるのが基本です。
覚えるポイント
- 運動不足は気血の停滞を招き、瘀血を誘発します。
- 思い過ぎは脾、憂いは肺に関係します。
- 房事過多は腎精を消耗しやすいと覚えます。