34PM124|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床応用・症例治療運動器疾患仙腸関節・胸郭出口・膝下腿
ジャンパー膝で施術対象となる罹患筋として最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、ジャンパー膝で負担がかかる膝伸展機構を確認します。
ジャンパー膝では、膝蓋靱帯だけでなく、膝蓋骨を介して連続する大腿四頭筋が重要です。
解説
ジャンパー膝は、ジャンプや着地、ダッシュなどの反復により、膝蓋靱帯に牽引ストレスが加わって起こる膝前面の障害です。
膝蓋靱帯は、膝蓋骨を介して大腿四頭筋腱と連続します。そのため、施術では大腿四頭筋の緊張や柔軟性低下を確認し、膝蓋靱帯への牽引負荷を減らすことが重要です。
大腿筋膜張筋は腸脛靱帯、大腿二頭筋と半腱様筋はハムストリングスに関係します。ジャンパー膝の中心は大腿四頭筋から膝蓋靱帯への伸展機構です。
ひっかけポイント
ジャンパー膝は膝前面の障害です。大腿前面の大腿四頭筋を考えます。
選択肢の確認
1.大腿四頭筋
正しい。
大腿四頭筋は膝蓋骨を介して膝蓋靱帯に連続します。ジャンパー膝で施術対象となる罹患筋として最も適切です。
2.大腿筋膜張筋
誤り。
大腿筋膜張筋は腸脛靱帯と関係し、膝外側の痛みで重要です。ジャンパー膝の主な罹患筋ではありません。
3.大腿二頭筋
誤り。
大腿二頭筋はハムストリングスの一つで、膝屈曲や股関節伸展に関係します。膝前面のジャンパー膝では大腿四頭筋が適切です。
4.半腱様筋
誤り。
半腱様筋はハムストリングスの一つで、膝後内側に関係します。膝蓋靱帯に負担がかかるジャンパー膝の主対象ではありません。
覚えるポイント
- ジャンパー膝は膝蓋靱帯の障害です。
- 大腿四頭筋から膝蓋骨、膝蓋靱帯へ連続する伸展機構を考えます。
- 膝外側痛なら腸脛靱帯、膝前面痛なら大腿四頭筋を意識します。