R05A113|令和5年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健高齢者の権利原則
高齢者のための国連原則について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、高齢者のための国連原則が問われています。
高齢者の尊厳、自己決定、参加、自己実現を支える考え方を理解することが大切です。
解説
高齢者のための国連原則には、独立、参加、ケア、自己実現、尊厳の考え方があります。
その中で、自己実現の原則では、高齢者が自己の可能性を発展させる機会を追求できることが示されています。年齢を理由に学習、社会参加、活動、自己表現の機会を奪われないことが大切です。
高齢者は、施設内で生活することだけを保障されるのではありません。可能な限り住み慣れた地域や自宅で生活する権利や選択も尊重されます。
また、高齢者は政策決定やボランティア活動、地域活動に参加することができます。経済状況によって社会参加の機会が決められるという考え方は、尊厳や公平性の視点から適切ではありません。
老年看護のポイント
高齢者を「支援されるだけの存在」と見ず、本人の意思、経験、役割、社会参加を尊重します。できることを奪わず、自立を支える関わりが重要です。
選択肢の確認
1.施設内で生活することを保障する。
誤り。
高齢者のための国連原則は、施設生活だけを保障するものではありません。独立や参加、尊厳を含む幅広い考え方です。
2.自己の可能性を発展する機会を追求できる。
正しい。
自己実現の原則として、高齢者が自己の可能性を発展させる機会を追求できることが示されています。
3.政策決定やボランティアには参加しない。
誤り。
高齢者は政策決定、地域活動、ボランティアなどに参加する機会を持つことができます。
4.経済的状況によって社会参加の機会が決められる。
誤り。
社会参加は経済的状況だけで制限されるべきものではありません。高齢者の尊厳と公平な参加機会が重要です。
覚えるポイント
- 高齢者のための国連原則には独立、参加、ケア、自己実現、尊厳がある。
- 高齢者は自己の可能性を発展させる機会を追求できる。
- 高齢者の社会参加を支えることが大切である。
- 年齢や経済状況で役割を一方的に制限しない。
- 老年看護では尊厳と自己決定を重視する。